「対話型アクティブラーニング」の学術共著論文がH30年度岩手大学GP論文に採用されました
- 2019.06.01
- 実践報告

こんにちは。小田島です
報告が遅くなりましたが、平成31年2月18日に「岩手大学教育学部プロジェクト推進支援事業ポスター発表会」がありまして、僕の授業を毎年論文にしていただいている岩手大学の中村好則准教授、佐々木全准教授、そして、僕の共著論文である「対話型アクティブラーニング」の論文が、学部GP論文として採用されることになり、中村先生に発表していただきましたのでお知らせします
査読無しで論文化
通常、論文というのは、「出す学会」を決め、学会で「審査」に該当する「査読」というものがあります(詳細はちょっとわかりませんが、色々とやり取りしながら、論文を修正していくようです)
出した論文が、全て「論文化」されるわけではなく、この「査読」を通らないと、いわゆる「論文化」にはならないので、僕の授業を論文として書いていただいたモノは複数ありますが、実際に「査読を通った」のは2本(だったはず)です
今回は、中村先生に言われて知ったのですが、GP論文に採用されると、査読無しで論文化確定、と言うことになるようで、喜ばしいことのようです(僕自身があまり良くわかってなくてスイマセン)
何はともあれ、この授業が一人でも多くの方に論文という形で読んでいただける、というのは嬉しいことですので、素直に喜びたいと思います。ありがとうございます
継続研究で今年度も頑張ります
令和元年度の今年度、学部GP論文に採用された対話型アクティブラーニングは、「継続研究」として研究出来るようです。今年度の岩手大学参観授業もすでに打ち合わせをしており、詳細な日程や内容を今考えているところです
今年度も授業力向上に励み、少しでも良い論文の元となるような公開授業が出来れば、と考えています
ロイロノートが論文のメイン
別記事で後ほど紹介しますが、教育アプリ「ロイロノート」の活用が、かなり書かれている論文となっているので、ロイロノートは毎時間必ず使うアプリですので、このアプリの利用が、岩手県でもジワジワと増えていくことを願っています
まだ、岩手県は他県に比べ、ロイロノートの導入、そもそも、ICT授業の活用については遅れている、という話を色々なところで聞くので、何とか他県に引けをとらないように、岩手のためにも頑張っていきたいところですね
Facebookでは、授業実践をリアルタイムで更新しています
毎日、とまではいきませんが、多くの授業実践についてまとめていて、大船渡高校に着任して1年ちょっとですが、この1年で僕の授業は大きく変わりました。ぜひ、Facebookの投稿も見ていただければ幸いです。では、次の記事でまたお会いしましょう
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